“暮らし”のコラム

暮らしのコラム006

2020.01.20

壁掛けテレビのメリット・デメリット


工事中にお客様からテレビを壁掛けにしたいので壁の中に下地を入れといてもらえますか?という相談を時々いただきます。
テレビを壁掛けにしたい理由はテレビ台が居室の空間を邪魔するとか、壁掛けにすること自体が空間をスッキリさせるといった感じが多いです。

そんな時は必ず、HDDレコーダーを置く台は必要ないですか?と相談するようにしています。
大抵のお客様は必要としているので、だとしたらテレビボードを設置して上にテレビを置くのと空間的には変化がないことないでしょうか?

じゃー、HDD内蔵のテレビなら?

そうですね!それならテレビボード自体も不要になってくるので、空間がすっきりするかもしれませんね。

でもその時も、もし生活しながらHDD部分に故障が生じた場合にテレビ自体も一緒に修理にださないといけないですよ?と確認するようにしています。大概のお客様はこの時点で結構悩み、一応、壁の中に下地をいれておいてもう少し考えますとの回答になります。

個人的にはリビング等のメインスペースのテレビは、テレビボードを配置し、仮にダイニングスペース等にテレビが必要な場合は、HDDレコーダー等が必要ないでしょうから、壁掛けテレビにすればいいかな?と思います。

写真の事例のように、間取りで可能ならばテレビを置くスペースをあらかじめ凹ませて設計するのも空間を邪魔せずにテレビを納める方法ですよね。スマホやタブレットの視聴時間が増えて、テレビ離れが進んでいますが、家族のコミュニケーションを図る上で、テレビって大切だったりしますよね!壁掛けテレビの必要性、じっくりご検討してみてください(‘ω’)ノ


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