“暮らし”のコラム

暮らしのコラム003

2020.01.13

なんとなく必要と思う固定概念を取り払う


みなさん寝室に隣接させてウォークインクローゼット設けることの多いかと思いますが、そこに扉って必要でしょうか??

ウォークインクローゼットは、たいてい2帖から4帖程度の広さで設けることが多く、洋服・布団等をメインに、扇風機やヒーター等のシーズンもの、ひな人形、五月人形、クリスマスツリー等のイベント時以外は使用しないものなど、結構かさばるものを収納する方もいらっしゃるかと思います。


要はごちゃごちゃしてしまいがちなスペースというわけです。


だから、多くのお客様がその“ごちゃごちゃ”を隠すために、ウォークインクローゼット入り口には扉をつけたいとおっしゃいます。

しかし逆の発想をしてみると隠すからごちゃごちゃしてしまう。扉があることにより、クローゼット内が視界に入らないため、乱雑に収納してしまう・・・という意見を最近よくお聞きします。

一方、扉を設けなかったお客様は、少しでも見栄えよく収納しないといけないという意識づけが働き、キレイに整理整頓できるという方もいらっしゃいます。

収納スペースに扉を設けないことは、コスト削減にも一役買うので、収納スペースには扉があって当然という、“なんとなくの固定概念 ”を一度再考してみるのもいいかもですね(‘ω’)ノ

もちろんホコリの問題や、空調の効率等、扉を設けないリスクも考えた上で、最適な選択をしていただきたいと思います(‘ω’)ノ



003 なんとなく必要と思う固定概念を取り払う