暮らしのコラム016
2020.02.21可動できる脱衣室の収納
最近は脱衣室にタオル、下着、部屋着等の収納スペースを設けたい希望が増えてきました。
大人だけのご家庭でしたら、ある程度の収納物や収納量の予測もつくかと思います。
ただ、新婚のご家庭や、お子さんが小さなご家庭では、これからどのくらいこのスペースに収納量が必要か?とか、どのような物を収納するようになるのか?とか予測がつきにくい事もありますよね。
そういう時に収納棚を可動式にすることで、収納物の大きさに応じて数cm刻みで高さも調整出来ますし、お子さんが自分でお片付けを始めれる年齢に達すれば身長に合わせた収納位置も可能になります。
更に収納量が予測したより増えた場合などは、棚板を増やす事で、解消出来たりする場合もあるのではないでしょうか。
最近はそういう可動式のレールにアジャストする部材(ハンガーパイプやフック等)も増えてきましたので、家族構成や生活スタイルに変化が有ったとしても、柔軟に対応できるのではないかな?と思います。
デメリットとしては可動出来る構造にしているため、重量の大きいものには適してないのではないかなと思います。
脱衣室に限らず、設計段階、建築段階で、明確な収納計画が無い場合は、将来の変化に対応できる準備をしておけば安心ですね!
収納が多すぎて困る~と言った意見は聞いたことがないのでスペースの確保は大事ですね(‘ω’)ノ
016 収納計画が明確じゃない場合は可動出来る対応を